妊娠線の原因と対策
妊娠中、2人に1人の割合でできると言われる妊娠線。妊娠線は、お腹が大きくなる妊娠中期から出来やすくなります。特に、食欲も増えお腹も急激に大きくなる妊娠後期には要注意です。妊娠線は、皮膚が急激に引っ張られ皮膚の繊維が切れてしまうことで起こります。皮膚は大きく分けて表皮、真皮、皮下組織という3つの組織から成り立っていますが、お腹が大きくなり皮膚が伸ばされる時、表皮は伸びますが、真皮や皮下組織は伸びにくいためひび割れができます。このひび割れの下にある毛細血管が透けて、赤紫の線状となってあらわれたものが妊娠線です。妊娠線は、お腹だけでなく胸やわきの下、おしりなどにも出来ます。妊娠線は、一度できてしまうと産後薄くなりはしますが、完全に消えることはありません。
妊娠線は、急激に皮膚が引っ張られることでできてしまうので、予防するには急激に体重を増加させないことが重要です。妊娠中は食欲が増しますが、食べすぎには注意し規則正しい食生活と適度な運動を心がけることが大切です。また、皮膚を柔軟にするために、妊娠4~5ヶ月位から妊娠線の予防クリームなどを塗ってマッサージをすることも妊娠線の予防となります。特に、お風呂あがりにたっぷりとクリームを全体に塗り、やさしくマッサージすることが妊娠線の予防になるといわれています。
